千代田第6団ボーイスカウト

ボーイスカウトとは、”健全な青少年育成を目指す社会教育運動”です。

みなさんは、今までにキャンプ、キャンプファイヤーをした経験があるかと思います。

もともとはアメリカ先住民(インディアン)の風習であったキャンプファイヤーを(青少年の軍事訓練・教育目的であった)ボーイスカウトにて発足者ベーデン・パウエル(1857 – 1941年)という昔のイギリスの軍人が、青少年の教育レクリエーション活動として定式化しました。

その教育レクリエーション活動は、ボーイスカウト(青少年の野外活動の組織)を通じて全世界に普及しました。

レクレーションのひとつであるキャンプファイヤーは、アメリカ先住民 ⇒ ボーイスカウト ⇒ キャンプのレクレーション(文化)として広がったということですね。

ボーイスカウト自体も軍事訓練・教育目的から、青少年の野外活動を通じての社会教育組織となりました。

現在、スポーツ少年隊をはじめとした少年隊・少年団・営利団体なども含め、多く他の団体ありますが、全世界に広まったボーイスカウトには、ひとつの特徴があります。

それは、ベーデン・パウエルが発案したボーイスカウトの(伝統的な)組織構成です。

ボーイスカウトに参加した青少年は、数人の班を作り、一人がリーダーとなります。

数個の班で構成された隊(ビーバー、カブ、ボーイ、ベンチャー、ローバー)には、指導者がつき、直接的ではなく、間接的に青少年を指導していきます。

大人の指導に対して子供が一斉に従うという他の団体の教育のスタイルと違いがあり、青少年のみんなが主体的にある課題に対して答えを導き出していく為、個々の考えを重んじています。

駅で「緑の羽根・赤い羽根」募金を行っている子供のイメージが強いですが、ボーイスカウトは、様々な野外活動を行っています。